ユーロドル1.23台で堅調推移(3/6夕)

6日の東京市場でユーロは1.23台で概ね堅調に推移しました。

ユーロドル1.23台で堅調推移(3/6夕)

ユーロドル1.23台で堅調推移

6日の東京市場でユーロは1.23台で概ね堅調に推移しました。
イタリアの政局の不透明感、米国との貿易摩擦の激化等、市場には不安材料はあるものの、ドイツの政治空白の終了、米協和党内部での高率関税反対の動き、ECB理事会でのフォワードガイダンス修正への思惑等ユーロに対するサポート材料がやや勝り、本日は材料も少ない中ユーロ買いが優勢となった印象です。

ユーロドルは下落基調にあった先週にトランプ大統領の関税の話が出てドル売りとなり、以後均衡点を見失った形です。
結果としてチャート上はダブルヘッドの虎口を脱し、一目均衡表の雲の上に浮上、さらに21日移動平均も回復しています。

とはいえ今週は上記ECB理事会とドラギ総裁の記者会見が8日にある他、週末に雇用統計を控え、更に米国の鉄鋼への高額関税に対し欧州委員会が報復関税を課す方針とも伝えられており、それぞれの結果を確認しない限りどちらにも身動きがとりにくく、ユーロが上昇基調に転じたとはとてもいえない状況です。
とりあえず今晩のところは現状水準近辺で方向感探りを続ける事となりそうです。

序盤の欧州株価指数先物はほぼ全面高。今晩この後は21:30にNY連銀総裁講演、24:00米1月製造業受注と耐久財受注の発表が予定されています。

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