過去7年間の豪州株式・NZ株式及び為替の動き
豪州株価指数とNZ株価指数推移(2018年2月27日現在)
2月になり、これまでNZ株が豪州株の上げを凌駕してきましたが、上図みるとNZ株が一度下抜けたライン?に沿って上げていましたが、2月になり上限から乖離を始めています。一方、豪州株は2015年の高値をやっと抜きましたが、まだ横這い状態で、上昇力は弱いままです。従い、豪州株対NZ株では、若干ながら豪州株高NZ株安になっています。
(注:上図は豪ドル/NZドル為替推移(青)と2国間株価指数比(オレンジ:「豪州株÷NZ株」で表したもので、上方が豪州株高、下方がNZ株高)
為替は引き続き赤い線で記した緩やかな豪ドル高トレンド内で上下を繰り返しています。しかしながら、2月になり一度上抜けた緑の抵抗線を再度下回ってきました(上図○印)。2月22日に底値1.0660NZドルまで下落しています。現在は100ピップス程度豪ドル高に反発しています。
上図○印内の青い豪ドル安ラインは現在1.0640〜1.10NZドルレンジで下向きになっています。
また、2015年4月の底値からの豪ドル高のサポートラインが今日現在で1.0460NZドル(上図の赤いライン下限)にあり、ここを切らない限りは豪ドルの押し目買いになります。
現状ではまだ豪ドルが対NZドルで弱い状態にあるので、最大で1.0460NZドル付近までの下値余地は想定しておいた方が良いかもしれません。
直近の上値抵抗線は1.0810NZドルにあり、これを抜けて終わると豪ドルが強くなり、1.0880、1.0940NZドル付近までの上値余地がでてきます。
(2月28日12:40現在、1豪ドル=1.0760〜1.0770NZドル)(前回は2月2日掲載)
オーダー/ポジション状況
関連記事
-
米ドル(USD)の記事
Edited by:田代 昌之
2024.05.02
東京市場のドルは156円前後での小動き、様々な思惑錯綜で上下に振れやすい地合い(24/5/2)
東京時間のドル・円は、2回目と思われる日本当局による円買い介入が漂うなか、大型連休入りなどに伴い積極的な売買は手控えられ、156円前後の小動きとなった。
-
米ドル(USD)の記事
Edited by:斎藤登美夫
2024.05.02
ドル円 再び実弾介入と思しき動き観測もドル高継続(5/2夕)
東京市場は落ち着かない乱高下。昨日NY終盤に当局の実弾介入が疑われる動きがあり、それを引きずる格好となった。
-
オーストラリアドル(AUD)の記事
Edited by:橋本 光正
2018.02.26
A$シカゴポジション(2018年2月20日現在)
シカゴの豪ドルポジションは再度ネットロングを増やしています。
- 「FX羅針盤」 ご利用上の注意
- 当サイトはFXに関する情報の提供を目的としています。当サイトは、特定の金融商品の売買等の勧誘を目的としたものではありません。
- FXに関する取引口座開設、取引の実行並びに取引条件の詳細についてのお問合せ及びご確認は、利用者ご自身が各FX取扱事業者に対し直接行っていただくものとします。また、投資の最終判断は、利用者ご自身が行っていただくものとします。
- 当社はFX取引に関し何ら当事者または代理人となるものではなく、利用者及び各FX取扱事業者のいずれに対しても、契約締結の代理、媒介、斡旋等を行いません。したがって、利用者と各FX取扱事業者との契約の成否、内容または履行等に関し、当社は一切責任を負わないものとし、FX取引に伴うトラブル等の利用者・各FX取扱事業者間の紛争については両当事者間で解決するものとします。
- 当社は、当サイトにおいて提供する情報の内容の正確性・妥当性・適法性・目的適合性その他のあらゆる事項について保証せず、利用者がこれらの情報に関連し損害を被った場合にも一切の責任を負わないものとします。
- 当サイトにおいて提供する情報の全部または一部は、利用者に対して予告なく、変更、中断、または停止される場合があります。
- 当サイトには、他社・他の機関のサイトへのリンクが設置される場合がありますが、当社はこれらリンク先サイトの内容について一切関知せず、何らの責任を負わないものとします。
- 当サイト上のコンテンツに関する著作権は、当社もしくは当該コンテンツを創作した著作者または著作権者に帰属しています。
- 当社は、当社の事前の許諾なく、当サイト上のコンテンツの全部または一部を、複製、改変、転載等により利用することを禁じます。
- 当サイトのご利用に当たっては上記注意事項をご了承いただくほか、FX羅針盤利用規約にご同意いただいたものとします。