N$シカゴポジション(2018年2月20日現在)

NZドルのネットロングポジションは約1,300枚減少し、約900枚強となっています。

N$シカゴポジション(2018年2月20日現在)

N$シカゴポジション

主要通貨ポジション(単位:枚)(2018年2月20日現在の数値)

主要通貨ポジション(単位:枚)(2018年2月20日現在の数値)

ロング/ショートは左側通貨から見たもの。ネットポジションで▼数値は左側通貨がショート、+数値は左側通貨がロングを表しています。
通貨単位(1枚当たり):豪ドル/米ドル=100,000豪ドル、NZドル/米ドル=100,000NZドル

NZドルのネットロングポジションは約1,300枚減少し、約900枚強となっています。ほとんどスクエアに近い枚数になり、ポジション的には次の1手を探れる枚数になっています。但し、内訳はロング700枚増、ショート2,000枚増となり、豪ドルとは逆に総枚数を増加させています。それでもポジションは軽いので、動き易くなっています。但し、下図(2)みると、緑の抵抗線を抜け掛けおり、短期的には黒の0.7450米ドルまでの上値余地が広がっている感じです。

そのNZドル/米ドルは0.7180〜90米ドルの強いサポートとダブルトップの0.7440米ドルのレンジ内で上下しています。まだこの傾向が続きそうな形となっており、このレンジ内で、上値抵抗線は0.7360〜70、0.7410、0.7440〜50米ドルにあります。一方で、下値は0.7260〜70、0.7210、07180米ドルの順にサポートあります。中期ではNZドル高トレンドを維持しており、0.6850〜60米ドルに強いサポートあります。この水準まで行くには0.7180米ドルを切っても0.7090〜0.71、0.7010米ドルなど幾つものサポートがあり、かなりの売り圧力が出てこないとそこまでの押し目に届かないと思われます。上値は0.75米ドル越えていけばNZドル高再開になります。
(1NZドル=0.7329米ドル、2月26日14時25分現在)

N$シカゴポジション

(ご参考)直近から過去60回分を掲載したチャートにしたものです。棒グラフ(青)はネットポジション(左目盛)、折れ線(オレンジ)は締日のNY終値(右目盛)、赤はサポートライン。緑は抵抗線になっています。黒は直近の抵抗線を示しています。

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