A$シカゴポジション(2018年2月13日現在)

シカゴは豪ドルポジションを大きく調整しました。

A$シカゴポジション(2018年2月13日現在)

A$シカゴポジション

主要通貨ポジション(単位:枚)(2018年2月13日現在の数値)

主要通貨ポジション(単位:枚)(2018年2月13日現在の数値)

ロング/ショートは左側通貨から見たもの。ネットポジションで▼数値は左側通貨がショート、+数値は左側通貨がロングを表しています。
通貨単位(1枚当たり):豪ドル/米ドル=100,000豪ドル、NZドル/米ドル=100,000NZドル

シカゴは豪ドルポジションを大きく調整しました。ネットロングを4,600枚減らし9,000枚にしましたが、内訳をみるとロング19,000枚減、ショートも14,400枚減となり、総枚数で何と33,400枚も減らしています。かなりポジションが軽くなり、どちらにも動き易くなっています。下図(1)を見ると、豪ドル高トレンド内で黒いサポートを完全に切れたことで、丁度トレンドライン内の中間辺りにスポットが位置しています。ここからライン上限の緑の方向か下限の赤の方向か、暫く手探りの動きに入りそうです。

その豪ドル/米ドル相場は、昨年12月スタートの豪ドル高トレンドからの調整に入っていましたが、先週と先々週の2回、半値戻しの水準である0.7750〜60米ドルで止められ、現在は更にその半値戻しの0.7940〜50米ドルまで買われている状況です。
すなわち0.7750〜0.8140米ドルのレンジになり、その中心である0.7930米ドル付近に位置しています。中期では豪ドル高トレンド継続しており、そのレンジは0.7580〜0.8240米ドルなので、現行レンジの0.8150米ドルを越えると上限トライ、0.7740米ドル以下になると下限トライになりそうです。
尚、この0.7750〜0.8140米ドルレンジ内では、上値の0.7990、0.8020、0.8070米ドルに抵抗線、下値は0.7850、0.7810米ドルにサポートあります。(1豪ドル=0.7918米ドル、2月19日14時40分現在)

A$シカゴポジション

(ご参考)直近から過去60回分を掲載したチャートにしたものです。棒グラフ(青)はネットポジション(左目盛)、折れ線(オレンジ)は締日のNY終値(右目盛)、赤はサポートライン。緑は抵抗線になっています。黒は直近の抵抗線を示しています。

オーダー/ポジション状況

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