A$シカゴポジション
主要通貨ポジション(単位:枚)(2018年1月23日現在の数値)
ロング/ショートは左側通貨から見たもの。ネットポジションで▼数値は左側通貨がショート、+数値は左側通貨がロングを表しています。
通貨単位(1枚当たり):豪ドル/米ドル=100,000豪ドル、NZドル/米ドル=100,000NZドル
豪ドルはネットロングを6,600枚増やし、16,700万枚近くになりました。内訳はロングが13,200枚の増加、ショートも6,600枚の増加です。総枚数は約2万枚増えたことになります。下図(1)を見ると、やっとネットポジションと相場が同じ方向になりました。このまま推移してくれればシカゴも相場観も戻ってくると思われます。但し、チャートではこの0.80〜0.81付近がダブルトップで、下からの切り上げサポートも急激となっており、トレンドラインの上限を先にトライするか、黒のサポートを下抜けて調整するかの位置にいます。またシカゴが煮え湯を飲まされるのか注目です。
豪ドル/米ドル相場は、先週金曜日に0.8130付近まで上げ、0.8120〜30米ドルの抵抗線まできました。ここは昨年9月の高値と顔を合わせる水準で、ダブルトップまでトライしています。次回トライは3日目で抜け易いですが、一方で底値からのサポートが0.7990〜0.80まで上がり、先週からは70ピップスの上昇をみているので、今週抜けなくても来週以降サポート切れの可能性が高くなってきます。まず今週はどちらの抜けが早いかを確認する流れにいます。トレンドでは上抜けの可能性高くなりますが、ほぼ2か月に亘る豪ドル上げでダブルトップを達成しているので、一度調整入りしないと新たな豪ドル買いのエネルギーが少ない様に感じます。従い、下限切れたら押し目を待ちます。サポートとしては0.7940、0.7870〜80、0.7810米ドルにサポートあり、最後が半値戻しのレベルになります。逆に上限越えたら、0.8210〜20、0.8280〜90、0.8450米ドル付近までの上値余地ができます。但し、買われ過ぎになっているので、上限越えからのロングは小まめな手仕舞いが必要になりそうです。(1豪ドル=0.8096米ドル、1月29日13時45分現在)
(ご参考)直近から過去60回分を掲載したチャートにしたものです。棒グラフ(青)はネットポジション(左目盛)、折れ線(オレンジ)は締日のNY終値(右目盛)、赤はサポートライン。緑は抵抗線になっています。黒は直近の抵抗線を示しています。
オーダー/ポジション状況
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