A$シカゴポジション
主要通貨ポジション(単位:枚)(2017年12月26日現在の数値)
ロング/ショートは左側通貨から見たもの。ネットポジションで▼数値は左側通貨がショート、+数値は左側通貨がロングを表しています。
通貨単位(1枚当たり):豪ドル/米ドル=100,000豪ドル、NZドル/米ドル=100,000NZドル
豪ドルのシカゴポジションはネットショートを約1,000枚弱増やしました。内訳はロングが200枚の増加、ショートは1,200枚増加になっています。相場は引き続き豪ドル高になっているので、売り上がっていることになります。下図(1)を見ても相場とネットポジションが逆相関になっており、昨年豪ドルロングを引き摺り過ぎた反動で、ポジションメークがうまくワークしていないようです。これが続く様ですと、シカゴのショートポジション手仕舞い時点が豪ドルの高値を形成しそうです。尚、緑のラインは赤のサポートラインと平行に作っています。昨年の8月と9月の高値が丁度緑のラインに掛かっています。
その豪ドル/米ドル相場は、重要な抵抗線0.7710米ドルを確りと上抜け、0.7850米ドル付近まで上伸しており、短期は豪ドル高トレンドに切り替わっています。暫くは豪ドルの押し目買いになります。但し、0.75米ドルからの切り上げサポートラインが急激なので、一度調整してからの上げになりそうです。目先の上値抵抗線が0.7880〜90米ドルにあるので、ここを越えると先に豪ドル高値トライ継続になりますが、ここを塞がれた場合か0.7810米ドルを切った場合には0.7720〜30米ドル付近までの下押しになりそうです。シカゴのポジションが逆張り気味ですので、豪ドルは暫く底固い展開になりそうです。尚、上値抵抗線は0.7910〜20米ドルにあり、0.80付近にも抵抗線ありますが、0.8110米ドルが目安になっています。(1豪ドル=0.7818米ドル、1月4日10時25分現在)
(ご参考)直近から過去60回分を掲載したチャートにしたものです。棒グラフ(青)はネットポジション(左目盛)、折れ線(オレンジ)は締日のNY終値(右目盛)、赤はサポートライン。緑は抵抗線になっています。黒は直近の抵抗線を示しています。
オーダー/ポジション状況
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