ユーロ26日も材料難で動意薄
27日の東京時間もユーロは材料難の中方向感なく推移しました。
日中のユーロドルは1.1855-88レンジで取引されましたが、全般的に動意薄、5日ぶりに欧州勢が参入してからも東京のレンジを抜けてきていません。
ただ、膠着相場が続く中でユーロドルは12月中旬以降下値を固め切り上げてきており、再び1.19に接近中です。
この後本邦勢が年末年始の休暇モードに入っていく中で、欧州も四連休明けとはいえまだ休暇中という市場参加者も多く未だ新年へ向けての助走段階といったところでしょうか。
ただ、欧米は新年に関しては元旦を休むのみであり、この後年始に向けて急速に平常に戻ってゆき、本邦勢が年末年始の長い休みを終えて市場に戻ってきたときには世界が変わっていたなどということも時々おきていますので、この時期ポジション管理には注意が必要です。
序盤の欧州株価指数先物はまちまちの推移、本日この後欧州圏で特に経済イベントは予定されていません。米国は24:00に消費者信頼感指数、24:30には米国週間原油在庫の発表があります。
原油はリビアで起きたパイプラインの爆発を受け、昨晩一時約2年半ぶりに1バレル60ドルを突破、やや反落したものの本日も59ドル台後半の高値圏で推移しており、注意が必要です。
オーダー/ポジション状況
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