A$シカゴポジション(2017年12月12日現在)

豪ドルはネットロング400枚の微増となり、ネットロングの4万枚はほとんど変わっていません。

A$シカゴポジション(2017年12月12日現在)

A$シカゴポジション(2017年12月12日現在)

主要通貨ポジション(単位:枚)(2017年12月12日現在の数値)

主要通貨ポジション(単位:枚)(2017年12月12日現在の数値)

ロング/ショートは左側通貨から見たもの。ネットポジションで▼数値は左側通貨がショート、+数値は左側通貨がロングを表しています。
通貨単位(1枚当たり):豪ドル/米ドル=100,000豪ドル、NZドル/米ドル=100,000NZドル

豪ドルはネットロング400枚の微増となり、ネットロングの4万枚はほとんど変わっていません。しかしながら内訳はロングが9,900枚増、ショートが9,400枚増となりました。総枚数が約2万枚弱増えて、ポジションを膨らませています。下図(1)ではラインが交差し、広がる黒いラインと赤ラインの間で相場が展開しそうな流れにいます。
その豪ドル/米ドル相場は、0.7530〜0.7650米ドルレンジを先週に上抜けて0.77米ドル絡みまでトライし0.7710米ドルの抵抗線に止められています。しかも終値ベースでは0.7660米ドル以上はほとんどヒゲだけとなっており、まだ短期の豪ドル高への反転が完全かどうか微妙な位置にいます。但し、0.7620米ドルを維持している限り、上値への反転を伺う流れにいます。これは0.7710〜20米ドルの抵抗線を越えてくれば確認できます。下値は0.7620米ドルを割ると、再度0.7530〜0.7650米ドルレンジに引き戻されます。

シカゴポジションは過去をみると、ポジション保有の1サイクルが4〜5ヶ月間のパターン多いですが、今回は既に6ヶ月以上に亘るロングを維持しているので、今後は難平して0.77米ドル台前半に戻すか、損切して0.7530米ドルを下限としたレンジに戻されるか、正念場は続いていると思います。(1豪ドル=0.7658米ドル、12月18日14時00分現在)

A$シカゴポジション(2017年12月12日現在)

(ご参考)直近から過去60回分を掲載したチャートにしたものです。棒グラフ(青)はネットポジション(左目盛)、折れ線(オレンジ)は締日のNY終値(右目盛)、赤はサポートライン。緑は抵抗線になっています。黒は直近の抵抗線を示しています。

オーダー/ポジション状況

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