ユーロ 連日レンジ切り下げ(17/12/8夕)

週末の東京市場でユーロドルは弱含みで推移しました。

ユーロ 連日レンジ切り下げ(17/12/8夕)

ユーロ 連日レンジ切り下げ

週末の東京市場でユーロドルは弱含みで推移しました。
今週に入りドルの強弱材料に振り回されながらも上値の重さから連日じりじりと値を下げてきたユーロドルですが、本日も海外安値の1.1775レベルでスタートし東京時間も一段安に。特段の材料もないままにじりじりと下値を1.17台半ばまで広げ、欧州勢参入後も下値探りが続いています。

ユーロドルはドルの好材料に圧された部分もあるものの、雇用統計前のポジション調整がやや進みすぎている感じがしないでもありません。
既にユーロドルは、11/7からの上昇の半値戻し1.1758の水準に達し、11/21の戻り安値1.1713に接近しており、その水準はまた、一目均衡表の雲の下限1.1717や上記のフィボナッチリトレースメント61.8%(1.1709)も近いことからそろそろ底値を探る動きとなっても不自然ではないでしょう。

注目の米雇用統計、非農業部門雇用者数の市場予想は+19.5万人、平均時給は前年比+2.7%を見込みます。いずれの結果が出るにせよ来週のFOMCでの利上げが9割織り込まれている現状では数字の大小の為替市場での意味合いは通常ほどは大きくないものと思われますが、イベント自体がトリガー化し、反転、下落の加速等の動きとなる可能性には留意する必要がありそうです。
雇用統計後のショックで1.1700を割り込んだ場合のユーロ下落の加速に注意しつつもメインシナリオは指標後の1.18台への反転を予想。

オーダー/ポジション状況

関連記事

「FX羅針盤」 ご利用上の注意
掲載している情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。
掲載している商品やサービス等の情報は、各事業者から提供を受けた情報または各事業者のウェブサイト等にて公開されている特定時点の情報をもとに作成したものです。
当サイトはFXに関する情報の提供を目的としています。当サイトは、特定の金融商品の売買等の勧誘を目的としたものではありません。
FXに関する取引口座開設、取引の実行並びに取引条件の詳細についてのお問合せ及びご確認は、利用者ご自身が各FX取扱事業者に対し直接行っていただくものとします。また、投資の最終判断は、利用者ご自身が行っていただくものとします。
当社はFX取引に関し何ら当事者または代理人となるものではなく、利用者及び各FX取扱事業者のいずれに対しても、契約締結の代理、媒介、斡旋等を行いません。したがって、利用者と各FX取扱事業者との契約の成否、内容または履行等に関し、当社は一切責任を負わないものとし、FX取引に伴うトラブル等の利用者・各FX取扱事業者間の紛争については両当事者間で解決するものとします。
当社は、当サイトにおいて提供する情報の内容の正確性・妥当性・適法性・目的適合性その他のあらゆる事項について保証せず、利用者がこれらの情報に関連し損害を被った場合にも一切の責任を負わないものとします。
当サイトにおいて提供する情報の全部または一部は、利用者に対して予告なく、変更、中断、または停止される場合があります。
当サイトには、他社・他の機関のサイトへのリンクが設置される場合がありますが、当社はこれらリンク先サイトの内容について一切関知せず、何らの責任を負わないものとします。
当サイト上のコンテンツに関する著作権は、当社もしくは当該コンテンツを創作した著作者または著作権者に帰属しています。
当社は、当社の事前の許諾なく、当サイト上のコンテンツの全部または一部を、複製、改変、転載等により利用することを禁じます。
当サイトのご利用に当たっては上記注意事項をご了承いただくほか、FX羅針盤利用規約にご同意いただいたものとします。

ページトップへ戻る