3. ユーロドル　ややレンジを下げて膠着（17/11/6夕）

ユーロドル　ややレンジを下げて膠着（17/11/6夕）

8日の東京市場でユーロドルは材料難の中横ばい推移。

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ユーロドル　ややレンジを下げて膠着（17/11/6夕）

ユーロドル　ややレンジを下げて膠着

8日の東京市場でユーロドルは材料難の中横ばい推移。
昨晩の海外市場序盤では最近の支持線を下抜けて1.1554と7月来の安値をつけたユーロでしたが、その後は続かず、逆に徐々に買い戻されて1.1590レベルでの東京オープンとなりました。その後は1.1590-1.1600のレンジを中心に小動き終始、結局前日の東京時間に比べて10pipsほど下げただけの同様の膠着状態となっています。

昨日に続いて本日も欧米に大きなイベントや指標は予定されておらず市場は明らかに手がかり難に陥っています。
昨日ユーロ売りが強まり、最近の安値を更新、また、昨日の終値も1.16を下回ったことでユーロドルは明らかに下値が広がった形ですが、すぐに下値を追う動きとはなっていません。ただ、本日日中も1.16台にのせていた時間は短く、わずかながらにレンジもユーロ安方向にシフト。引き続きバイアスは下方向ながら、思ったよりもユーロの反発力も強く今すぐに安値を更新する動きとはなりにくそうです。

今晩も連日大口のオプションの期日があるとされる1.1600を挟んでの神経質な動きが続きそうですが、1.1620-40レベルを明確に上抜けてくる場合には短期の売り筋のストップロスもあって上げが加速する可能性があります。短期のレジスタンスは1.1614レベルに5日移動平均線、1.1622レベルに転換線。下方向は昨日の安値1.1554まであまりサポートらしいサポートは見当たりません。序盤の欧州株価指数先物はまちまちの推移。

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