ユーロ アジア時間は微弱な動き(17/10/25夕)

25日の東京市場でユーロはイベント前の手控え感から小動きに終始、取引レンジは1.1753-1.1770の上下わずか17ポイントにとどまりました。

ユーロ アジア時間は微弱な動き(17/10/25夕)

ユーロ アジア時間は微弱な動き

25日の東京市場でユーロはイベント前の手控え感から小動きに終始、取引レンジは1.1753-1.1770の上下わずか17ポイントにとどまりました。

先ほど発表されたドイツのIFO企業景況感指数は前月、予想を上回る結果となりましたが、ユーロ相場はほぼ反応無し。市場は完全に明日夜のECB理事会と、夕刻4時に始まるカタルーニャ州議会での独立宣言審議待ちです。
昨晩もユーロドルは未明の共和党上院議員の離反報道で未明につけたスパイクレート1.1793を除けばほぼ似たり寄ったりのレンジ相場となり膠着状態が続いています。

明日のECB理事会での金融政策に関する市場のコンセンサスは来年以降ECBの月次の債権購入額を300億ユーロまで減額し、期間は9ヶ月延長するという内容の発表。
慎重に準備を進めてきただけにサプライズは考えにくいと思われ、その後関心はカタルーニャ独立、ドイツの連立等欧州の政治情勢と米国の税制改革、FRB議長人事等にシフトしそうです。(FRB議長人事は前後する可能性あり)
今晩のユーロも基本的には様子見となるものと思われ、下値は一目均衡表の雲の下限1.1732を上値は21日移動平均線(1.1778近辺まで下降)、1.1800の転換線を意識しての動きとなりそうです。

今晩この後ユーロ圏に大きなイベント等は無く、米国では耐久財受注、新築住宅販売、原油在庫等いくつかのの指標発表があります。また、今晩は23:00にカナダ中銀の政策金利発表(市場コンセンサスは1%据え置き)が予定されています。

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