N$シカゴポジション(2017年10月3日現在)

NZドルのポジションはネットロングが僅か100枚増で推移しました。

N$シカゴポジション(2017年10月3日現在)

N$シカゴポジション

主要通貨ポジション(単位:枚)(2017年10月3日現在の数値)

主要通貨ポジション(単位:枚)(2017年10月3日現在の数値)

ロング/ショートは左側通貨から見たもの。ネットポジションで▼数値は左側通貨がショート、+数値は左側通貨がロングを表しています。
通貨単位(1枚当たり):豪ドル/米ドル=100,000豪ドル、NZドル/米ドル=100,000NZドル

NZドルのポジションはネットロングが僅か100枚増で推移しました。内訳はロング1,400枚減、ショート1,500枚減となり、前週に続き総枚数を減らしています。ピーク時の総枚数は47,000〜48,000枚でしたので、1万5000枚程度の持ち高を調整をしています。豪ドルと比較して相場の流れとシカゴポジションがある程度連動しています。

NZドル/米ドル相場は、0.7150〜0.7350米ドルのNZドル中立レンジを下抜き、NZドル下落となっています。現在は下抜け後のサポート0.7050米ドルで止まっていますが、最大で0.6850米ドルのダブルボトムまで下値余地が広がっています。この中間の0.6960〜70米ドルにサポートあり、当面はこのポイントで止まるか否かの攻防になります。上値は0.7140、0.7210米ドルに抵抗線控えており、後者越えて終ることがNZドル安からの脱却になります。豪州ドルの下落リスクが大きいので、オセアニア通貨での連れ安リスクが高くなっています。下図(2)では赤のサポートまでの下値余地があります。(1NZドル=0.7072米ドル、10月10日15時45分現在)

N$シカゴポジション

(ご参考)直近から過去60回分を掲載したチャートにしたものです。棒グラフ(青)はネットポジション(左目盛)、折れ線(オレンジ)は締日のNY終値(右目盛)、赤はサポートライン。緑は抵抗線になっています。黒は直近の抵抗線を示しています。

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