A$シカゴポジション(2017年10月3日現在)

豪ドルはネットロングを5,400枚減らし、ロングが71,800枚となりました。

A$シカゴポジション(2017年10月3日現在)

A$シカゴポジション

主要通貨ポジション(単位:枚)(2017年10月3日現在の数値)

主要通貨ポジション(単位:枚)(2017年10月3日現在の数値)

ロング/ショートは左側通貨から見たもの。ネットポジションで▼数値は左側通貨がショート、+数値は左側通貨がロングを表しています。
通貨単位(1枚当たり):豪ドル/米ドル=100,000豪ドル、NZドル/米ドル=100,000NZドル

豪ドルはネットロングを5,400枚減らし、ロングが71,800枚となりました。内訳はロングが5,000枚減、ショートが400枚増となりました。ロング減少で相場は前週よりも豪ドル安となりました。それでも9月8日の高値0.8125米ドルから300ポイントも下落し、当時のネットロングが6万3000枚だったことを考えると豪ドルの下落リスクは一層高くなっていると思われます。

豪ドル/米ドル相場は、先週0.78米ドルを切り、次のサポート0.7750米ドルで止まっています。この下は0.7710米ドルにサポートありますが、シカゴロングポジションを勘案すると0.7640〜50米ドルまでの下落余地ができています。もしこのサポート切ると0.73台のダブルボトムまで想定しておく必要があります。上値は0.7810、0.7850米ドルに抵抗線ありますが、後者を越えないと豪ドル安リスクを内包したままになります。今週以降、更にロングを膨らまして勝負するのか、持ち高調整するのか岐路にきている感じがしています。尚、下図チャート(1)でも黒のサポートを切り、次の緑のサポートが0.76台前半にあります。(1豪ドル=0.7795米ドル、10月10日15時45分現在)

A$シカゴポジション

(ご参考)直近から過去60回分を掲載したチャートにしたものです。棒グラフ(青)はネットポジション(左目盛)、折れ線(オレンジ)は締日のNY終値(右目盛)、赤はサポートライン。緑は抵抗線になっています。

オーダー/ポジション状況

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