到達確率チャートを利用したトレード手法例
到達確率チャートをご覧の方は既にご自身の利用法をお持ちかもしれませんが、どう使ったら良いのかわからないという方も多いと思い、到達確率チャートを利用したトレード手法例をひとつ紹介しましょう。
以下のチャートは今朝(7月20日)の豪ドルドルの到達確率チャートです。
注目すべきポイントは左上の確率表の「X」の部分です。このチャートのようにXが赤く着色されている時はピボットレート(このチャートでは赤の点線で示される0.7940)への到達確率が75%以上あることを示しています。実際に3の列の一番下を見ると76%となっていますね。
ただ、75%以上でも朝一でついてしまった場合はグレーのままですし、朝の段階で赤でもその後ついてしまう場合もありますので、必ず取引の前の現在までのレートがどうなっているかは確認して下さい。
ここでは、0.7940が76%とつきやすいことがわかりましたので、どこかで売りで入りたいところです。ターゲットはピボットのレジスタンス1(R1)のレベルです。矢印が重なって見にくいですが0.7965ですから、0.7965で売りから入り0.7940で利食うことを考えます。
9時台に0.7965をつけましたので売りポジションを建て、利食いを0.7940とします。ストップは、その上のピボットのレジスタンス2(R2)のレベルです。0.7990ですね。ここまでの一連のオーダーは通常、IFO注文で一括注文として置いておくのが良いでしょう。
10時台に0.7988とストップ注文ギリギリまで上がりましたが、11時台に0.7940の利食い注文が入って本日は終了です。
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