N$シカゴポジション(2017年5月30日現在)

NZドルはネットショートを3,700枚減らし、5,500枚までポジション調整しています。

N$シカゴポジション(2017年5月30日現在)

N$シカゴポジション

N$シカゴポジション

ロング/ショートは左側通貨から見たもの。ネットポジションで▼数値は左側通貨がショート、+数値は左側通貨がロングを表しています。
通貨単位(1枚当たり)
豪ドル/米ドル=100,000豪ドル、NZドル/米ドル=100,000NZドル

NZドルはネットショートを3,700枚減らし、5,500枚までポジション調整しています。内訳はロングが2,900枚増、ショートは800枚減です。前週に続きポジション調整のNZ買いとなり、対米ドル相場はNZドルが買われました。
為替ですが、前回「短期NZドル安のフォーメーションを上抜き、目先はNZドルが底固く、上値トライで最初の抵抗線0.7090〜0.71トライし、越えると中立になる」としましたが、次の抵抗線0.7150米ドルまで上昇しています

シカゴ締日の5月30日終値が0.7091米ドルでしたので、それ以降シカゴのショートポジションカバーが入ったと思われます。この上は0.7190、0.7240〜50米ドルに抵抗が控えています。後者は非常に強い抵抗線となっています。下値は0.7040〜50、0.6990米ドルにサポートあり、後者はNZ戻り高を維持するサポートラインで、切れると0.6820〜40米ドルのダブルボトム狙いになります。下図(2)みても一度下抜いた赤い線と緑のレンジに回帰し、黒の抵抗線を上抜けています。(1NZドル=0.7118米ドル、6月5日14時25分現在)

N$シカゴポジション 2枚目の画像

(ご参考)直近から過去60回分を掲載したチャートにしたものです。棒グラフ(青)はネットポジション(左目盛)、折れ線(オレンジ)は締日のNY終値(右目盛)、赤はサポートライン。緑は抵抗線になっています。

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