ユーロ、昨晩上昇後は高値圏で小動き(17/06/01)

昨晩の海外市場では経済指標、政治不安とドルに悪材料が重なってドルが主要通貨に対し弱含みとなり、ユーロドルは1.12台を回復しました。

ユーロ、昨晩上昇後は高値圏で小動き(17/06/01)

ユーロ、昨晩上昇後は小動き

ユーロ再び強含み

昨晩の海外市場では経済指標、政治不安とドルに悪材料が重なってドルが主要通貨に対し弱含みとなり、ユーロドルは1.12台を回復しました。
その流れを受けて本日の東京時間もユーロドルは1.12台を維持、一時1.1257と5月23日につけたこの局面での高値1.1268に迫る動きとなりましたが、抜けきれず反落、東京時間19:00現在は、1.1230レベルのユーロ高値圏でもみ合いの取引となっています。

17:00に発表されたユーロ圏のマークイット製造業PMIは事前予想通りの57.0とユーロ圏の経済堅調を裏づけた形です。
来週予定されているECB理事会ではドイツ連銀のバイトマン総裁がすでにフォワードガイダンス変更の議論を行うことに意欲を示し、声明文のリスク認識文言の変更が予定されているとの情報が流れるなどなにかと注目を集めそうです。

今週は基本は雇用統計待ちか

直近の相場は明日の米雇用統計後のドルの動き次第の部分は引き続き大きいものの、ユーロの堅調さは水際立っており、再び昨年の米大統領選直後のスパイク高値1.1300を目指す動きとなりそうです。今晩のところは取引レンジ1.1160-1.1260での推移を予想。
今晩はADP全国雇用者数、新規失業保険申請件数、1-3月期労働生産性・労働コスト確報値、ISM製造業景況指数、建設支出と雇用統計前ながら米指標が多く発表になり、多少の波乱はありうる状況。序盤の欧州株価指数先物は概ね堅調に推移。

オーダー/ポジション状況

関連記事

「FX羅針盤」 ご利用上の注意
掲載している情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。
掲載している商品やサービス等の情報は、各事業者から提供を受けた情報または各事業者のウェブサイト等にて公開されている特定時点の情報をもとに作成したものです。
当サイトはFXに関する情報の提供を目的としています。当サイトは、特定の金融商品の売買等の勧誘を目的としたものではありません。
FXに関する取引口座開設、取引の実行並びに取引条件の詳細についてのお問合せ及びご確認は、利用者ご自身が各FX取扱事業者に対し直接行っていただくものとします。また、投資の最終判断は、利用者ご自身が行っていただくものとします。
当社はFX取引に関し何ら当事者または代理人となるものではなく、利用者及び各FX取扱事業者のいずれに対しても、契約締結の代理、媒介、斡旋等を行いません。したがって、利用者と各FX取扱事業者との契約の成否、内容または履行等に関し、当社は一切責任を負わないものとし、FX取引に伴うトラブル等の利用者・各FX取扱事業者間の紛争については両当事者間で解決するものとします。
当社は、当サイトにおいて提供する情報の内容の正確性・妥当性・適法性・目的適合性その他のあらゆる事項について保証せず、利用者がこれらの情報に関連し損害を被った場合にも一切の責任を負わないものとします。
当サイトにおいて提供する情報の全部または一部は、利用者に対して予告なく、変更、中断、または停止される場合があります。
当サイトには、他社・他の機関のサイトへのリンクが設置される場合がありますが、当社はこれらリンク先サイトの内容について一切関知せず、何らの責任を負わないものとします。
当サイト上のコンテンツに関する著作権は、当社もしくは当該コンテンツを創作した著作者または著作権者に帰属しています。
当社は、当社の事前の許諾なく、当サイト上のコンテンツの全部または一部を、複製、改変、転載等により利用することを禁じます。
当サイトのご利用に当たっては上記注意事項をご了承いただくほか、FX羅針盤利用規約にご同意いただいたものとします。

ページトップへ戻る