リスクオフの流れと円高で日経平均下落(4月4日)

本日の東京市場では昨晩のロシアの地下鉄爆破事件の余波が続き、リスクオフの流れが継続、円買い、株売りの動きとなりました。

リスクオフの流れと円高で日経平均下落(4月4日)

リスクオフの流れと円高で日経平均下落

本日の東京市場では昨晩のロシアの地下鉄爆破事件の余波が続き、リスクオフの流れが継続、円買い、株売りの動きとなりました。ドル円は前日海外市場から更に円高が進み、一時110.33をつけましたが110円トライとはならず神経質な動きです。日経平均株価は前日比172円安の18,810円で終了、一時は前日比280円安まで売り込まれる局面もありました。

今晩米国時間には21:30に2月貿易収支、23:00製造業受注指数の発表がありますが、週後半に米中首脳会談を控え、対中貿易不均衡、為替操作等の問題が主題となることは必至ですので、その交渉ベースとなる直近の貿易収支の数字には注目せざるを得ないでしょう。

ドル円は現在110.45レベルでの取引ですが、3月28日の110.18、27日の110.11、110円の大台、そして大統領戦後の値幅の半値109.93がいずれも近距離のため、対中や対日貿易赤字の拡大が著しい場合などひとつのショックで十分下抜けることができる位置にいます。これらを抜けた場合、109円台には引っ掛かりがなく、ブレグジット後の半値戻し108.84あたりまでの下値余地の拡大に注意が必要です。
序盤の欧州株価指数先物は英FTSEを除きほぼ全面安。

関連記事

「FX羅針盤」 ご利用上の注意
当サイトはFXに関する情報の提供を目的としています。当サイトは、特定の金融商品の売買等の勧誘を目的としたものではありません。
FXに関する取引口座開設、取引の実行並びに取引条件の詳細についてのお問合せ及びご確認は、利用者ご自身が各FX取扱事業者に対し直接行っていただくものとします。また、投資の最終判断は、利用者ご自身が行っていただくものとします。
当社はFX取引に関し何ら当事者または代理人となるものではなく、利用者及び各FX取扱事業者のいずれに対しても、契約締結の代理、媒介、斡旋等を行いません。したがって、利用者と各FX取扱事業者との契約の成否、内容または履行等に関し、当社は一切責任を負わないものとし、FX取引に伴うトラブル等の利用者・各FX取扱事業者間の紛争については両当事者間で解決するものとします。
当社は、当サイトにおいて提供する情報の内容の正確性・妥当性・適法性・目的適合性その他のあらゆる事項について保証せず、利用者がこれらの情報に関連し損害を被った場合にも一切の責任を負わないものとします。
当サイトにおいて提供する情報の全部または一部は、利用者に対して予告なく、変更、中断、または停止される場合があります。
当サイトには、他社・他の機関のサイトへのリンクが設置される場合がありますが、当社はこれらリンク先サイトの内容について一切関知せず、何らの責任を負わないものとします。
当サイト上のコンテンツに関する著作権は、当社もしくは当該コンテンツを創作した著作者または著作権者に帰属しています。
当社は、当社の事前の許諾なく、当サイト上のコンテンツの全部または一部を、複製、改変、転載等により利用することを禁じます。
当サイトのご利用に当たっては上記注意事項をご了承いただくほか、FX羅針盤利用規約にご同意いただいたものとします。

ページトップへ戻る