豪州2月小売売上高予想
(3月31日13時現在)
小売売上高
(2017年1月迄、青:前月比伸び、オレンジ:6ヶ月移動平均、赤:ゼロ)
豪州小売売上高は6ヶ月移動平均線が横這いで、2013年〜2014年水準よりは低いままに留まっています。1月は衣料・百貨店が悪く、家庭用品は反発しました。
1月 12月
食品 +0.2% +0.5%
家庭用品 +2.3% ▼2.4%
衣料 ▼0.4% +1.3%
百貨店 ▼0.5% +0.4%
レストラン等 +1.1% +0.1%
今回2月予想は引き続きプラス予想で、レンジもマイナス予想をしているエコノミストはいません。また、2月に関しては2013年以降0.0〜+1.3%とブレは大きいですがマイナス数値はありません。
今週の豪ドル/米ドルはレンジが0.7585〜0.7680米ドルと約100ポイントしか動きがありませんでした。シカゴポジションのロング積み上げ見ると、まだ上値は重いと見られます。但し、0.7620米ドルのサポートも強くなり始めており、上値の抵抗線としては0.7710米ドル、逆に前記のサポートを下抜けると次は0.7540〜50米ドルにサポートあります。
4日(火)には金融政策会合も控えているので、数字が大きくブレない限りは、まだ今週のレンジ内に収まりそうな感じです。(2017年3月31日14:20、1豪ドル=0.7648米ドル)
(以上)
オーダー/ポジション状況
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