A$シカゴポジション(2017年3月28日現在)

豪ドルのロングポジションは前週比8,100枚のネットロング増となりました。

A$シカゴポジション(2017年3月28日現在)

A$シカゴポジション

主要通貨ポジション(単位:枚)
(2017年3月28日現在の数値)

主要通貨ポジション(単位:枚) (2017年3月28日現在の数値)

ロング/ショートは左側通貨から見たもの。ネットポジションで▼数値は左側通貨がショート、+数値は左側通貨がロングを表しています。
通貨単位(1枚当たり)
豪ドル/米ドル=100,000豪ドル、NZドル/米ドル=100,000NZドル

豪ドルのロングポジションは前週比8,100枚のネットロング増となりました。内訳はロング5,400枚増、ショート2,700枚減で、ロングを増やしショートは手仕舞いしています。ネットポジション自体も2,700枚増です。下図(1)のネットポジション(青の棒グラフ)はほぼ高値圏で推移しています。ロングを増加させてショート減ですので、先行き豪ドル高見込みに賭ける流れが続いています。これは最近のドル全面安に近い流れも1要因になっていると思われます。引き続き豪ドル下落リスクを残しています。

豪ドル/米ドルの相場ですが、昨年末底値0.7160米ドルと3月安値0.7490米ドルを結んだサポートが0.7590米ドルまで上げってきています。元々0.7610〜20米ドルにもサポートありましたので、ここを切ると0.7540米ドルと0.7490〜0.75米ドルサポート狙いになります。前者サポートまで行けば、2016年末からのサポート割れの確認ができますので、シカゴロングの手仕舞いになりそうです。逆に米ドル全面安から0.7670〜80米ドル、0.7710米ドルを越える勢いでれば、先にショートカバー、その後にロングの手仕舞いになりそうです。(1豪ドル=0.7608米ドル、4月3日14時30分現在)

A$シカゴポジション

(ご参考)直近から過去60回分を掲載したチャートにしたものです。棒グラフ(青)はネットポジション(左目盛)、折れ線(オレンジ)は締日のNY終値(右目盛)、赤はサポートライン。緑は抵抗線になっています。

オーダー/ポジション状況

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