A$シカゴポジション(2017年2月14日現在)

豪ドルはロングポジションをネットで7,500枚増やしました。

A$シカゴポジション(2017年2月14日現在)

A$シカゴポジション(2017年2月14日現在)

主要通貨ポジション(単位:枚)
(2017年2月14日現在の数値)

主要通貨ポジション(単位:枚) (2017年2月14日現在の数値)

ロング/ショートは左側通貨から見たもの。ネットポジションで▼数値は左側通貨がショート、+数値は左側通貨がロングを表しています。
通貨単位(1枚当たり)
豪ドル/米ドル=100,000豪ドル、NZドル/米ドル=100,000NZドル

豪ドルはロングポジションをネットで7,500枚増やしました。内訳はロング12,700枚増、ショートも5,200枚増で、ポジション総枚数が17.900枚増となり、4週間累計で54,000枚も積み上げています。さすがに週末にかけて豪ドル売りの調整がでました。それでも豪ドルの下落幅を見ると、さほどポジション枚数が減っているとは思えません。テクニカルのサポートを切る動きになれば、先にロングの手仕舞いその後ショート枚数の買戻しの展開になると思われます。逆に新たな上値トライがでた場合は先にショートの切りで豪ドル上昇し、その後ロングの手仕舞いが想定されます。下図(1)で終値が赤のトレンドラインを上抜けるか下放れるかで上記のポジションが動き易いと思われます。

その豪ドル/米ドルの相場ですが、先週は0.77米ドルの抵抗線を越えて0.7732米ドルの高値つけたあと0.7670米ドル付近で推移しています。流れとしては豪ドル高トレンドを維持しています。上値は0.7690〜0.77米ドル、0.7730米ドルのダブルトップ、次いで0.7770〜80米ドルの抵抗線狙いになります。逆に0.76米ドルを割れてくるとこれまでの豪ドル高の調整入りになり易く、0.7520〜30米ドル狙いになります。先週木曜日・金曜日の調整を見ると、まだ0.77以上は豪ドルの上値追いをしない方が良いかと思います。(1豪ドル=0.7675米ドル、2月20日14時00分現在)

A$シカゴポジション(2017年2月14日現在)

(ご参考)直近から過去60回分を掲載したチャートにしたものです。棒グラフ(青)はネットポジション(左目盛)、折れ線(オレンジ)は締日のNY終値(右目盛)、赤はサポートライン。

オーダー/ポジション状況

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