A$シカゴポジション(2017年1月17日現在)
主要通貨ポジション(単位:枚) (2017年1月17日現在の数値)
ロング/ショートは左側通貨から見たもの。ネットポジションで▼数値は左側通貨がショート、+数値は左側通貨がロングを表しています。
通貨単位(1枚当たり)
豪ドル/米ドル=100,000豪ドル、NZドル/米ドル=100,000NZドル
豪ドルはショートカバー入り、ネットポジションは前週から8,500枚の買い越しにネットロングに切り替わりました。内訳はロング1,500枚増、ショート7,000減になりました。相場は約200ポイント(0.7366米ドル⇒0.7557米ドル)豪ドル高になっています。この枚数の変化で200ポイントですから、NZドルの動きが不思議な感じがします。逆にNZドルのポジションを勘案すると、豪ドルはまだ強含みが予想されます。
豪ドル/米ドルの相場ですが、先週書いた2つ目の抵抗線0.7570米ドルに止まっています。ここを越えていくと0.77米ドル付近までの余地が広がっていきます。シカゴポジションのネットロング枚数やNZドルの枚数からみるとまだ上げ余地は残しています。ここを越えていくか今週のポイントになります。上記抵抗線までに途中0.7630米ドル、0.7680米ドルの抵抗線が控えています。下図(1)をみると0.77の戻り抵抗線(赤い線)が効いています。一方で、0.7530を切ると、先に調整の豪ドル売りになりそうです。その際は0.7430〜40米ドル、0.7360米ドルのサポートが意識されると思います。(1豪ドル=0.7570米ドル、1月23日13時35分現在)
(ご参考)これまでの59回掲載分をチャートにしたものです。棒グラフ(青)はネットポジション(左目盛)、折れ線(オレンジ)は締日のNY終値(右目盛)、赤はサポートライン。
オーダー/ポジション状況
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