3. N$シカゴポジション(2017年1月17日現在）

N$シカゴポジション(2017年1月17日現在）

NZドルは、ネットショートを1,700枚弱減らし、NZドルショートカバーとなりました。

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N$シカゴポジション(2017年1月17日現在）

N$シカゴポジション(2017年1月17日現在）

主要通貨ポジション（単位：枚） (2017年1月17日現在の数値)

主要通貨ポジション（単位：枚） (2017年1月17日現在の数値)

ロング/ショートは左側通貨から見たもの。ネットポジションで▼数値は左側通貨がショート、＋数値は左側通貨がロングを表しています。
通貨単位（１枚当たり）
豪ドル/米ドル＝100,000豪ドル、NZドル/米ドル＝100,000NZドル

NZドルは、ネットショートを1,700枚弱減らし、NZドルショートカバーとなりました。内訳はNZドルロングが2.500枚減り、ショートは逆に800枚増やし、ポジションを膨らませています。NZドルは1週間で225ポイント（約3.2％NZドル高、豪ドルは2.7％）も上げ、豪ドルよりも上げ幅大きいにも関わらずネットショートの減り方が少なくなっています。この枚数だけ見ると、今週もまだNZドルのショートカバーが入り易い状況になっています。

その為替ですが、現在は2つ目の抵抗線0.7210〜20米ドルで推移しています。ここを越えると0.7300〜10米ドルの抵抗線方向になります。仮にここを越えて終わると短期はNZドル中立になります。NZドルを売るなら打診程度で、ここまで引き付けたいところです。下値は0.7150〜60米ドルにサポートありますが、その下の0.7070米ドルサポートが強くなっています。ここ数週間のNZドル上げ幅を勘案すると、NZドルが買い難くなっています。下図（２）みても赤い色の抵抗線（かつてのサポート）が、目先に迫っています。但し、シカゴポジョション見ると、まだショートカバーが不十分に思えます。（1NZドル＝0.7200米ドル、1月23日13時35分現在）

N$シカゴポジション(2017年1月17日現在）

（ご参考）これまでの59回掲載分をチャートにしたものです。棒グラフ（青）はネットポジション（左目盛）、折れ線（オレンジ）は締日のNY終値（右目盛）、赤はサポートライン。

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