3. ユーロ円　レンジ内での揉み合い（24/10/16）

ユーロ円　レンジ内での揉み合い（24/10/16）

対ドルでユーロが終日上値の重い展開となったことから、ユーロ/円はじり安に推移し、162円台前半で引けています。

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ユーロ円　レンジ内での揉み合い（24/10/16）

レンジ内での揉み合い

昨日の海外市場ではNY連銀製造業景気指数が予想外のマイナスとなったことから、長期金利が低下してドル売りが優勢となりました。
また、対ドルでユーロが終日上値の重い展開となったことから、ユーロ/円はじり安に推移し、162円台前半で引けています。

レンジ内での揉み合い

チャートを見ると、直近の日足は陰線引けとなりました。前の2手の小陽線の値幅を切り崩しており、上値の重い感がありますが、揉み合いの域を抜けていません。また、下値を切り上げる流れを維持しており、反発に転ずる可能性を残した状態です。162.00〜163.50での狭いレンジ内での揉み合いが続いていますが、値動きの収縮が進んでいることから近々に一方向へ抜け出す可能性も高いと見られます。
161.60-70に日足の下値抵抗がありますが、これを下抜けて161.50以下で終えた場合は下値リスクが点灯します。逆に163.30-40，163.70-80の上値抵抗をクリアして164円台に乗せて終えれば、165円超えトライの動きが強まり易くなります。
上値抵抗は162.90-00，163.30-40，163.70-80に、下値抵抗は162.00-10，161.60-70，161.10-20，160.00-10にあります。

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