上値余地を探る動き。レンジ内での揉み合いを抜け切れず
昨日は東京市場休場でアジア市場では動意の乏しい展開となりましたが、欧州市場に入ると先週末のNY市場での流れを受けたドル買いが先行、ドル全面高、円独歩安の流れが継続し、ユーロ円はじり高の展開となりました。NY市場がコロンバスデイで休場であったことから次第に値動きが乏しくなり、ユーロ/円は先週末比小幅続伸して終えています。
チャートを見ると、ユーロ/円は小幅続伸し上値余地を探る動きが進行中です。揉み合いの域を上抜けきれていませんが、163.70-80の抵抗をクリアして164円台に乗せ終えれば揉み合いを上抜けて165円台超えトライの動きが強まり易くなります。逆に161.40-50の抵抗を下抜けて終えた場合は、9/16に付けた155.15を直近安値とする短期的なサポートラインを下抜けて、下値リスクが点灯します。159.50以下で終えた場合は下落余地がさらに拡がり易くなります。
上値抵抗は163.70-80，164.20-30，165.10-20に、下値抵抗は163.00-10，162.60-70，162.00-10，161.40-50にあります。
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