3. ドル円149円台前半、上昇一服で次の材料待ち (10/16午前)

ドル円149円台前半、上昇一服で次の材料待ち (10/16午前)

16日午前の東京市場でドル円は149円付近でのもみ合い。

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ドル円149円台前半、上昇一服で次の材料待ち (10/16午前)

ドル円149円台前半、上昇一服で次の材料待ち

16日午前の東京市場でドル円は149円付近でのもみ合い。朝方、149.20レベルで取引の始まったドル円は、序盤につけた149.37を高値にもみ合いながら上値を切り下げる動きとなり、10時半過ぎには149円割れを示現。安値148.88からは切り返したものの上値は重く、東京時間正午現在は149.05での取引です。

日経平均株価は、昨晩米市場で主要株価指数が反落した流れを受け売りが先行。米市場で半導体関連株が大きく下げたことから本邦でも値がさの半導体関連株が下げを主導。817円の大幅安で午前の取引を終了しています。

昨晩海外市場では、前日からの上値試しで150円乗せに失敗した反動等で欧州序盤にかけ148.85までドル円は下落。その後発表されたNY連銀製造業景気指数が予想外に悪化し、米長期金利は低下したものの、ドル円は押し目買い優勢でもみ合いながら反発する動きとなり、149円台半ばまで切り返した後、149.22でアジア時間につないでいます。

テクニカルにはドル円は、引き続き一目均衡表の「雲」の中での推移。昨晩の下落で4営業日続いた下値の切り上げも一段落、今すぐに150円を再度試すという地合いでもなく、次の材料を待って方向感を失いつつあります。

ドル円149円台前半、上昇一服で次の材料待ち

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