ユーロ円 反発余地を探る動き、下値リスクに注意(24/8/27)

ユーロ/円も161円台前半まで戻して引けています。

ユーロ円 反発余地を探る動き、下値リスクに注意(24/8/27)

反発余地を探る動き、下値リスクに注意

昨日の東京市場では先週末のパウエルFRB議長の発言を受けてドル売り/円買いが進んだ流れを受けて、ユーロ/円も160円台半ばまで続落しましたが、海外市場に入ると、米耐久財受注が前月比+9.3%と市場予想を上回り、長期金利が上昇に転じたことから、円の売り戻しの動きとなり、ユーロ/円も161円台前半まで戻して引けています。

反発余地を探る動き、下値リスクに注意

チャートを見ると、直近の日足は東京市場(9:00am)で、先週末のNY市場終値から大きく下寄りのスタートとなりましたが、下値を攻めきれずに実体の小さい陽線で続落を食い止めています。下値トライには失敗したものの、強い上昇エネルギーも感じられず、また、上値も切り下げており、日足の形状が悪化し始めています。現状は2022年3月に付けた124.40を基点とする長期的な週足サポートラインが159.40-50に位置しており、長期トレンドをサポート中ですが、159円を割り込んで越週した場合は、新たな下落リスクが点灯します。一方上値は、162.00-10に日足の抵抗が、162.50-60に週足の抵抗があり、162.60超えで越週するまでは上値余地も拡がり難く、下値リスクがより高い状態です。上値抵抗は161.60-70,162.00-10,162.50-60に、下値抵抗は160.50-60,159.90-00,159.40-50にあります。

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