ユーロ円 続落、下値余地を探る動きが継続(24/8/2)

ドル/円の売りに連れ安に転じ、160円台後半まで下落し、161円台前半で引けました。

ユーロ円 続落、下値余地を探る動きが継続(24/8/2)

続落、下値余地を探る動きが継続

昨日の海外市場では米ISM製造業景況指数が46.8と市場予想に反して4カ月連続の50割れとなったことや、新規失業保険申請件数が予想以上に増加し、アメリカの景気後退への懸念に長期金利が4%割れとなると、ドルが対円中心に売られる展開となりました。欧州市場で161円台前半から162円台後半まで反発していたユーロ/円も、ドル/円の売りに連れ安に転じ、160円台後半まで下落し、161円台前半で引けました。

続落、下値余地を探る動きが継続

チャートを見ると直近の日足は、前日足から下寄りのスタートとなり、続落して終えています。上値を急角度で切り下げており、強い下げエネルギーが働いた状態にあるため急反発にも繋がり難い状態です。163.00超えで終えれば下値リスクが若干後退しますが、この場合でも7/11に付けた175.42を基点として上値を切り下げる流れに変わりなく、167.50超えで終えるまでは短期トレンドが変化せず、下値リスクを残します。2022年3月に付けた124.40を基点とする長期的なサポートラインが157円台後半から158円台前半に位置しており、続落した場合でもこれには一旦跳ね返される可能性も高いと見ますが、157円を割り込んで越週した場合は、中・長期的なトレンドも変化してさらなる下落リスクが点灯します。上値抵抗は162.10-20,162.50-60,162.80-90,163.30-40に、下値抵抗は160.20-30,159.60-70,158.80-90,158.30-40,158.00-10にあります。

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