ユーロ円 下値リスクが高い状態続く、165円台の抵抗も守った状態(24/7/26)

ユーロ/円も165円台後半から167円台半ばまで連れ高となり、167.00近辺まで小反落して終えています。

ユーロ円 下値リスクが高い状態続く、165円台の抵抗も守った状態(24/7/26)

下値リスクが高い状態続く、165円台の抵抗も守った状態

東京市場で続落したユーロ/円は、海外市場に入ると米4-6月期GDPが前期比年率+2.8%と市場予想を大幅に上回り、また消費の伸びも堅調だったこと、新規失業保険申請件数が減少したことを受けて、対円中心にドルの買戻しの動きが強まりました。ドル/円が152円台半ばから154円台乗せを見る動きに、ユーロ/円も165円台後半から167円台半ばまで連れ高となり、167.00近辺まで小反落して終えています。

下値リスクが高い状態続く、165円台の抵抗も守った状態

チャートを見ると直近の日足は、実体が小さく下ヒゲの非常に長い陽線引けとなり、下値トライに大きく失敗して押し戻された形となっています。昨年3月に付けた138.83を基点として下値を切り上げて来たサポートラインが165円台前半に位置しており、これにも跳ね返されており、足元では一旦底打ちを確認した可能性が生じています。しかし、上値を急角度で切り下げる流れの中にあり、日足、週足ともに形状が弱く、大幅な反発にも繋がり難い状態です。短期トレンドは170円台を回復して終えるまでは下値リスクがより高い状態です。上値抵抗は167.40-50,167.80-90,168.80-90に、下値抵抗は166.00-10,165.60-70,165.00-10にあります。全て下抜けて終えた場合は新たな下落リスクが生じます。

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