ユーロドル:12月20日のファンダメンタル分析
先週木曜にドル円、ユーロドルとも目先のドル高値を示現した印象が強く、週明けのドル円は朝からじり高の展開を辿りました。欧州市場序盤に117円を割り込みいったん117円台半ばまで戻す場面も見られましたが、NY市場に入りトルコ、スイス、ドイツと各所でテロと思われる事件が発生したことからリスクオフの円買いとなりNY市場の昼頃には116円台半ばまで円高が進み、引けにかけて117円を回復してのクローズとなりました。
ユーロドル:12月20日のテクニカル分析
ユーロドルは、先週木曜に長期的なサポートを割り込んだことから当面は戻り売りが出やすい地合いとなっています。それまで1.05が強いサポートとなっていたことを考えると現状は1.05が強いレジスタンスとなってきていると言えるでしょう。ユーロ自体の弱さに加え、ユーロ円での売りも重なっているため本日もユーロは対ドル、対円ともに戻り売りが出やすく、ユーロドルは1.0440をレジスタンスに、1.0340レベルをサポート、対円では122.20レベルをレジスタンスに、121.20レベルをサポートとする流れでしょう。
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