ユーロ円 “ユーロ強気”。一段の上昇へ(24/7/4)

チャートを見ると、直近の日足は高値引けの陽線で終え、短期トレンドは非常に強い状態を保っています。

ユーロ円 “ユーロ強気”。一段の上昇へ(24/7/4)

“ユーロ強気”。一段の上昇へ

昨日の海外市場では、米ADP雇用統計が市場予想を下回る+15万人に留まりドル売りがやや優勢となりました。さらにその後に発表されたISM非製造業景況指数が2020年5月以来の低水準となる48.8となったこと、米製造業受注も前月比マイナスとなり発表された経済指標が軒並み弱く、長期金利も低下してドルは全面安の展開となりましたが、対円での下げが限定的となったことから、ユーロ/円は上昇し、高値圏で引けています。

チャートを見ると、直近の日足は高値引けの陽線で終え、短期トレンドは非常に強い状態を保っています。172円台半ばの足元の弱さを残したままですが、トレンドに勢いがあり、一段の上昇に繋がる可能性がより高い状態です。170円台乗せから新たな上昇トレンド入りしていますが、ユーロ/円の短期的な一相場である7-8円を加味すると、短期的な目標値を177〜178円台まで見て置く必要があります。
上値抵抗は174.70-80,175.00-10,175.40-50に、下値抵抗は173.90-00,173.60-70,173.10-20,172.70-80にあります。172.40-50の抵抗を下抜けて終えた場合は下値リスクが点灯します。
この場合でも168円を割り込んで終えない限り、調整下げの範囲内となります。

“ユーロ強気”。一段の上昇へ

ユーロ円日足

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