ドル円155円台半ば、前日の大幅安の反動でドル買い優勢(6/5午前)

5日午前の東京市場でドル円は、前日夜の大幅下落からの買い戻し。

ドル円155円台半ば、前日の大幅安の反動でドル買い優勢(6/5午前)

ドル円155円台半ば、前日の大幅安の反動でドル買い優勢

5日午前の東京市場でドル円は、前日夜の大幅下落からの買い戻し。朝方154.85レベルで取引の始まったドル円は、序盤からドル買いが優勢となり、8時台に155円台を回復すると、その後も155円台半ばまでじり高。東京時間正午現在は155.48で取引されています。

日経平均株価は続落。為替の不安定な値動きが影響し、輸出関連株を中心に売りが先行。また、前日の米株式市場で半導体関連株が値を下げた影響も見られ、一時前日比500円安に迫る場面も見られました。その後は下げ渋り、309円安で午前の取引を終了しています。

昨晩海外市場では、ドル円が大幅下落。日銀の国債買い入れ減額報道を受けた早期引き締め観測や、4月の米雇用動態調査(JOLTS)の市場予想を下回る結果発表を受け、米長期金利が低下したことなどから、およそ3週間ぶりとなる安値154.54にまで値を下げました。引けにかけてはやや買い戻され、154.85で東京時間につないでいます。

本日この後は、米5月ADP雇用統計や、米5月ISM非製造業景況指数に市場の関心が集まっています。

ドル円155円台半ば、前日の大幅安の反動でドル買い優勢

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