揉み合い、トレンドは強気
昨日の海外市場では米ISM製造業景況指数が48.7と市場予想を下回ったことや、建設支出も予想を下回り、長期金利が低下して、対円中心にドル売りが優勢となり、ユーロ/円は小陰線で終えています。
チャートを見ると、直近の日足は続伸に繋げられずに小反落して終えていますが、トレンドの変化は認められず、また169円台前半の下値抵抗も守っています。一方で上値も170.80-90に強い抵抗があり昨日の上値トライでもこれにぶつかっていることから、この抵抗を上抜けて終えるまでは上値余地も拡がり難い状態です。上値抵抗は170.80-90,171.10-20,171.50-60に、下値抵抗は169.90-00,169.60-70,169.20-30にあります。全て下抜けて終えた場合は、日足の横サポートを下抜けて、下値余地が若干拡がり易くなります。168.50以下で終えた場合は169.03に位置する21日移動平均線も下抜けて、調整下げ局面入りの可能性が高くなります。
ユーロ円日足
オーダー/ポジション状況
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