3. A$シカゴポジション(2016年12月6日現在）

A$シカゴポジション(2016年12月6日現在）

豪ドルはネット・ロングポジションがほとんど変わらずとなりましたが、ロング・ショート共に6,400枚ずつ減らしてきました。

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A$シカゴポジション(2016年12月6日現在）

A$シカゴポジション

主要通貨ポジション（単位：枚） (2016年12月6日現在の数値)

主要通貨ポジション（単位：枚） (2016年12月6日現在の数値)

ロング/ショートは左側通貨から見たもの。ネットポジションで▼数値は左側通貨がショート、＋数値は左側通貨がロングを表しています。

通貨単位（１枚当たり）
豪ドル/米ドル＝100,000豪ドル、NZドル/米ドル＝100,000NZドル

豪ドルはネット・ロングポジションがほとんど変わらずとなりましたが、ロング・ショート共に6,400枚ずつ減らしてきました。クリスマス前のポジション調整ですが、このまま豪ドルのネットロング2万枚を持って長期休暇に入るとも考え難いと思います。依然として米ドル全面高が続いているので、リスクとしては豪ドルロングを減らす方向になっています。クリスマス休暇前にドル/円とユーロ/ドルのドルロングを減らしてくれば、豪ドルも底固くなりましが今週のFOMC以降が注目されます。

豪ドル/米ドルの相場ですが、先週の0.7320〜0.7580米ドルレンジの下限が5ポイント程度縮小しただけで、0.7325〜0.7580は変わっていません。過去何週間かの動きでこのレンジ内に0.7420〜0.7510の上昇ウェッジができているので、下限割れると0.7320方向に近付く動きになりそうで、その1材料としてはシカゴポジションの豪ドルロングを減らす動きになりそうです。上値は越えれば0.7580〜90の強さを試す流れです。（1豪ドル＝0.7454米ドル、12月12日14時00分現在）

A$シカゴポジション

（ご参考）これまでの53回掲載分をチャートにしたものです。棒グラフ（青）はネットポジション（左目盛）、折れ線（オレンジ）は締日のNY終値（右目盛）、赤はサポートライン。

オーダー/ポジション状況

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