ユーロ円 上値余地が限られる展開続く(24/4/2)

ユーロが対ドルでより売られたことから、ユーロ/円は続落して引けています。

ユーロ円 上値余地が限られる展開続く(24/4/2)

上値余地が限られる展開続く

昨日の海外市場では、米3月IMS製造業景況指数が50.3と、2022年9月以来の好数値を示し、市場予想も上回ったことからFRBによる利下げ先送り観測に10年債利回りが上昇、ドルは全面高の展開となりました。ユーロが対ドルでより売られたことから、ユーロ/円は続落して引けています。

チャートを見ると、直近の日足は続落し、上値を切り下げる流れから上抜けられない状態が続いています。個々の足は下げエネルギーの強いものではありませんが、日足の形状が悪化しており反発力に欠ける形です。162.00-10に日足の下値抵抗がありますが、これを割り込んで終えた場合は160〜162円ゾーンの下値抵抗をどこまで切り崩せるかトライする動きへ。この場合でも159.50を割り込んで越週しない限り、調整下げの範囲内となり、中期トレンドは大きく変化しません。上値抵抗は163.30-40,163.70-80,164.20-30,164.60-70に、下値抵抗は162.40-50,162.00±10銭、161.40-50にあります。164.70超えで終えれば下値リスクが後退します。

上値余地が限られる展開続く

ユーロ円日足


(移動平均線 赤:21日、青:120日、緑:200日)

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