ドル円、日経平均反発を支えにじり高推移(2/22午前)

22日午前の東京市場でドル円は小高い。

ドル円、日経平均反発を支えにじり高推移(2/22午前)

ドル円、日経平均反発を支えにじり高推移

22日午前の東京市場でドル円は小高い。朝方150.19レベルで取引が始まったドル円は、日経平均株価の反発などを支援材料としてじりじりと値を上げ、10時台には150.47円まで上昇。その後はもちあい状態となり、東京時間正午現在は150.41レベルで取引されています。

日経平均午前は大幅反発。寄り付きから買いが先行し、10時台には1989年12月29日に付けた、終値ベースでの史上最高値である3万8915円を一時超える場面も見られました。米半導体大手エヌビディアの決算が市場予想を上回る好結果だったことを受け、日経平均寄与度の大きい半導体銘柄が買われ、前日比651円高となる3万8913円で午前の取引を終えています。

昨晩の海外市場でドル円は、米金利上昇に伴うドル買い圧力などを材料として150円台前半で底堅く推移。引けにかけてやや下落するも下値は堅く、150.19レベルで東京時間につないでいます。なお、注目された米FOMC議事要旨にて早期利下げへの慎重姿勢が示されましたが市場の反応は限定的でした。

本日この後は、米新規失業保険申請件数、米2月製造業・非製造業PMI速報値、米1月中古住宅販売件数などの経済指標の発表が控えています。

ドル円、日経平均反発を支えにじり高推移

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