ユーロ円 上値余地を探る動き。160.50以下で終えた場合は下値リスクが点灯。(24/2/22)

ユーロ/円は小幅続伸して引けています。

ユーロ円 上値余地を探る動き。160.50以下で終えた場合は下値リスクが点灯。(24/2/22)

上値余地を探る動き。160.50以下で終えた場合は下値リスクが点灯。

昨日の海外市場では米長期金利の上昇に伴いドルは対円で買われましたが、ユーロ圏2月の消費者信頼感指数が▼15.5とマイナスであったものの前月から予想をやや上回る改善を示したことや、ベルギー中銀総裁の「賃金圧力が高く、利下げ期待は時期尚早である可能性」とのタカ派的な発言で、ユーロが対ドルで堅調に推移したことから、ユーロ/円は小幅続伸して引けています。なお、FOMC(1/30-31開催分)の議事要旨が公開され、時期尚早な利下げリスクに大部分のメンバーが懸念を示したことが明らかとなりましたが、為替相場に大きな影響はありませんでした。
ユーロ/円は小幅続伸。下値を着実に切り上げる流れを維持しており、短期トレンドは強い状態にあります。上値抵抗は163.10-20,163.60-70,164.00-10に、下値抵抗は162.00-10,161.80-90,161.50-60,161.10-20にあります。160.50以下で終えた場合は下値リスクが点灯します。

上値余地を探る動き。160.50以下で終えた場合は下値リスクが点灯。

ユーロ円日足

(移動平均線:赤:21日、青:120日、緑:200日)

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