ユーロドル1.07台後半、雇用統計前で方向感に欠ける動き (12/8夕)

8日の東京市場でユーロドルは1.07台後半を軟調推移。

ユーロドル1.07台後半、雇用統計前で方向感に欠ける動き (12/8夕)

ユーロドル1.07台後半、雇用統計前で方向感に欠ける動き

8日の東京市場でユーロドルは1.07台後半を軟調推移。朝方1.0795レベルで取引が始まったユーロドルは、午前中1.0801に一瞬乗せたものの、もみ合いながら上値を切り下げる展開となりました。夕刻欧州勢参入後は1.0773まで下げたものの持ち直し、東京時間18:30現在は1.0780付近で取引されています。

昨晩海外市場でもユーロドルは1.07台後半中心の方向感に欠ける動きとなりました。米国時間に入り米長期金利が急落すると1.0818まで値を上げる場面もありましたが、買いが続かず、1.0793まで下げて取引を終えています。

テクニカルにはユーロドルは、引き続き90日線と200日線に挟まれての横ばい推移。ローソク足の陰線の連続が6営業日で終了、昨日は陽線引けしたこともあり、ユーロの下げに一服感が出ています。市場は今晩の米11月雇用統計待ち。非農業部門雇用者数の市場予想はやや強めの18.3万人です。

序盤の欧州主要株価指数は、おおむね堅調推移。今晩この後は、22:30に米11月雇用統計、24:00には米12月ミシガン大消費者信頼感速報値の発表が予定されています。

ユーロドル1.07台後半、雇用統計前で方向感に欠ける動き

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