ユーロドル1.08台半ば、明確な方向感は出ず
17日の東京市場でユーロドルは1.08台半ばでのもみ合い。朝方1.0846レベルで取引が始まったユーロドルは、新規材料難から日中は1.0846-57のごく狭いレンジでほぼ無風状態で推移。夕刻欧州勢参入後は一時1.0825まで下落したものの、米長期金利が急低下したことで急反発し、東京時間18:00現在は1.0850レベルで取引されています。
昨晩海外市場では、米経済指標に不冴えなものが多く米長期金利が急落。米国時間にユーロドルは1.0896まで急伸しました。しかしその後は欧州債利回り低下と米株の軟調に値を戻し1.08台半ばで東京時間につないでいます。
テクニカルにはユーロドルは、昨日と変わらず、主要テクニカルポイントの上で推移しユーロ買い地合いを維持しています。
序盤の欧州主要株価指数は、おおむね堅調推移。今晩この後は、22:30に米10月住宅着工件数・建設許可件数の発表が予定されています。
ユーロドル日足
オーダー/ポジション状況
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