ユーロドル、1.08台半ばで動意薄
16日の東京市場でユーロドルは1.08台半ばを横ばい推移。朝方1.0843レベルで取引が始まったユーロドルは、本日も東京時間は小動きで1.0830-56の狭いレンジでの取引に終始。
夕刻欧州勢参入後も1.0861まで上値を広げたものの状況に大差なく、東京時間18:30現在は1.0855レベルで取引されています。
昨晩海外市場では、注目された米10月PPIが市場予想を下回ったのに対し、同時に発表された米小売売上高が予想ほど悪化しなかったために米長期金利が乱高下し、ユーロドルも1.0886まで急上昇の後1.0832まで下落する動きとなりました。その後は落ち着き、1.0850近辺でもみ合ったままアジア時間につなぎました。
テクニカルにはユーロドルは、引き続き主要テクニカルポイントの上で推移。ユーロ買い地合いが続いています。
序盤の欧州主要株価指数は、まちまちの動き。今晩この後は、22:30にフィラデルフィア連銀製造業景況指数、米新規失業保険申請数、米10月輸入物価の発表が、23:15には米10月鉱工業生産、設備稼働率、24:00には米11月NAHB住宅指数の発表が予定されています。
ユーロドル日足
オーダー/ポジション状況
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