ユーロドルECB理事会を前にしながら、連日米長期金利に翻弄される動き (10/26夕)

26日の東京市場でユーロドルは軟調推移。

ユーロドルECB理事会を前にしながら、連日米長期金利に翻弄される動き (10/26夕)

ユーロドルECB理事会を前にしながら、連日米長期金利に翻弄される動き

26日の東京市場でユーロドルは軟調推移。朝方、1.0566レベルで取引の始まったドル円は、日中米長期金利が上昇し、米株先物が下落したことを受けて序盤から値を下げ、昼前には1.0550を割り込みました。夕刻欧州勢参入後1.0533まで売られたものの、米長期金利が低下に転じたことからやや持ち直し、東京時間18:30現在は1.0543レベルで取引されています。

昨晩海外市場では、米住宅指標の好調等に米長期金利が再び上昇する流れとなり、主要通貨に対してドルが強含みました。ユーロドルは、東京終盤の1.06近辺から緩やかに値を下げ、1.05台半ばで東京時間につないでいます。

このところドル金利の動きに翻弄されているものの、ユーロドルは、基本的には今晩のECB理事会の結果とラガルド総裁の会見待ち。今回は政策金利の変更なしが市場のコンセンサスです。

テクニカルにはユーロドルは、本日の軟調で再び21日線を割り込みつつあります。また、現在の水準で終値を迎えると情報で90日線が200日線をデッドクロスしそうで、いずれもユーロ売りを示唆するものですが、ECB理事会でサプライズがあった場合には必ずしもその限りではありません。

序盤の欧州主要株価指数は、ほぼ全面安。今晩この後は、21:30に米7〜9月期GDP速報値、および9月耐久財受注、卸売在庫、新規失業保険申請数、23:00には米9月住宅販売保留件数の発表が予定されています。ECBの政策公表は21:15、ラガルド総裁会見は21:30からです。

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