ユーロドル、米長期金利の上下動にイベント前に荒い値動き (10/25夕)

25日の東京市場でユーロドルはじり高後に反落。

ユーロドル、米長期金利の上下動にイベント前に荒い値動き (10/25夕)

ユーロドル、米長期金利の上下動にイベント前に荒い値動き

25日の東京市場でユーロドルはじり高後に反落。朝方、1.0590レベルで取引が始まったユーロドルは、米長期金利が低迷を続けた事で徐々に値を上げて、午前中に1.06台に達した後は横ばい推移、1.0607をピークに下落に転じました。夕刻米長期金利が上昇に転じたことも重石となり、上値が重くなっています。東京時間18:00現在は、1.0585レベルで取引されています。

昨晩海外市場では、米長期金利の低下にユーロドルは欧州序盤に1.07手前まで一時上昇しましたが、その後は米指標の好調と米長期金利の反発に1.06割れまで急落。1.0591レベルで東京時間につないでいます。

テクニカルにはユーロドルは、昨晩の下落で転換線、基準線を割り込んだものの、本日1.0559レベルを横ばい中の21日移動平均線は維持しています。
ユーロドルは米長期金利の動きに翻弄される形で上下していますが、明確な方向感は出ていません。この後も明日のECB理事会10/31-11/1のFOMC等を控え、神経質な動きが継続しそうです。

序盤の欧州主要株価指数は、おおむね軟調推移。今晩この後は、23:00にカナダ中銀の政策金利発表および米9月新築住宅販売の発表が予定されています。

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