ユーロ下値の目途見えず(2016年11月18日)

7日連騰のNYダウ平均株価は

ユーロ下値の目途見えず(2016年11月18日)

ユーロドル:11月18日のファンダメンタル分析

東京市場では日銀の指値オペに反応し一時的に円安に振れる場面も見られましたが、その後はイエレンFRB議長の議会証言を前に109円を挟んで一進一退の動きを続けました。NY市場に入り強い経済指標に反応してドル買いの流れが再開、イエレン議長も早期利上げを示唆したことからドルは一段高の動きとなり引けにかけて110円の大台に乗せる流れとなりました。ユーロドルでもドル買いの動きが続き1.06台前半へと下押しし安値圏でのクローズとなっています。

ユーロドル:11月18日のテクニカル分析

ユーロドルもドル円よりスピードは鈍いもののドル高の流れに沿って1.0620まで水準を下げました。引き続き昨年12月安値の1.0523レベルへと多少の上下の動きを挟みながらもじり安の流れを辿る流れにありますが、ドル円同様に週末を控え、本日のところは下値を攻める動きが鈍ってくると思います。1.0600レベルをサポートに1.0680レベルをレジスタンスとする流れでしょう。

ユーロ円は、ドル円のスピードが若干速いことからやや水準を切り上げていますが、水曜高値にはいまだ距離があり、今朝の早朝市場でも昨日高値と並ぶ117.22レベルで折り返す動きとなっています。ドル円で値ごろ感から売りたい参加者もそろそろ出てきていると思いますが、ドル高の流れには逆らいたくないということもあり、ユーロ円での売りが出やすくなっていることが背景にありそうです。本日は117.20レベルをレジスタンスに116.30レベルをサポートとします。

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