ユーロドル:11月17日のファンダメンタル分析
ドルを買い戻す動きに歯止めがかかりにくい相場環境
ユーロドルはNY市場の後場に1.0666レベルまで水準を切り下げ、ユーロ円の売りも強まったことから、ドル円も109円目前の水準まで下げての引けとなりました。
ユーロドル:11月17日のテクニカル分析
まだ一段安の余地あり
ユーロドルは、続落し1.0666レベルまで水準を下げました。昨年12月安値の1.0523レベルへと多少の上下の動きを挟みながらもじり安の流れを辿りやすいでしょう。本日はドル円同様にいったん踊り場を作りやすいと考え、昨日の安値圏1.0665レベルをサポートに、1.0730レベルをレジスタンスとする流れとします。
ユーロ円は、欧州市場でつけた117.49レベルを高値に1円ほど水準を下げての引けとなりました。ドル円の調整売りに加え、ユーロドルの下げが止まらなかったことが理由ですが、ユーロ円もドル円同様に今週だけでも円安が続いていましたので、短期筋の利食いも出ていた様子です。本日は、116.20レベルをサポートに、116.90レベルをレジスタンスとする流れでしょう。
オーダー/ポジション状況
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