ユーロドル、反発基調続き夕刻1.06台を回復 (9/29夕)

29日の東京市場でユーロドルは反発基調。

ユーロドル、反発基調続き夕刻1.06台を回復 (9/29夕)

ユーロドル、反発基調続き夕刻1.06台を回復

29日の東京市場でユーロドルは反発基調。朝方、1.0566レベルで取引の始まったユーロドルは、時間外の米長期金利低下に伴い徐々に下値を切り上げ、夕刻欧州勢参入後1.06台を回復しました。東京時間18:30現在は1.0607レベルで取引されています。

昨晩海外市場では、ユーロドルは序盤一昨日に続き下値探りとなりましたが、1.0490までで安値更新には至らず。その後は独連銀総裁のタカ派発言、米指標の不冴え等にユーロ買いドル売りが強まり、1.0561レベルで東京時間につないでいます。

テクニカルにはユーロドルは、一昨日の1.0488を安値に反発基調に転じ、本日1.0612レベルの転換線を一時回復しています。ただ、全般的な地合いに変化はなく、少なくとも本日1.0673レベルの21日線を上抜けるまではユーロ売り地合いが転換したとは言えない状況です。

序盤の欧州主要株価指数は、概ね堅調推移。今晩この後は、21:30に米8月個人所得・消費支出、PCEデフレーター、22:45にシカゴ購買部協会景気指数、23:00にはミシガン大消費者信頼感の発表が予定されています。

ユーロドル、反発基調続き夕刻1.06台を回復

ユーロドル日足

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