ユーロドル1.06台半ばでもみ合い後、夕刻一時急落 (9/22夕)

22日の東京市場でユーロドルは方向感に欠ける動き。

ユーロドル1.06台半ばでもみ合い後、夕刻一時急落 (9/22夕)

ユーロドル1.06台半ばでもみ合い後、夕刻一時急落

22日の東京市場でユーロドルは方向感に欠ける動き。朝方1.0661レベルで取引が始まったユーロドルは、日中1.0641-64のごく狭いレンジで推移しました。昼過ぎには時間外の米10年債利回りが一時4.50%に乗せましたがユーロドルは反応薄でした。欧州勢参入後もしばらくは状況は変わりませんでしたが、発表されたフランスの9月PMIが予想外の低下となったことで1.0615まで急落。ただ、その後発表されたドイツの同指数が軒並み予想を上回ったことで持ち直し、東京時間17:00現在は1.0647レベルで取引されています。

昨晩海外市場では、ECB関係者からタカ派的発言が相次いだことから、ユーロドルは米国時間にかけ1.0673まで上昇したものの、欧米の主要株価指数が大きく下落したこともあり、上値は限られました。その後はもみ合いとなり、1.0661で東京時間につないでいます。

テクニカルにはユーロドルは、徐々に下値を拡大し、ユーロ売り地合いが強まっています。日足でサポートらしいサポートは見当たらず、今年3月安値の1.0516、22年安値0.9536から本年高値1.1276までの上昇の半値戻し1.0406等がターゲットとなります。

序盤の欧州主要株価指数は、おおむね軟調推移。今晩この後は、22:45に米9月製造業・サービス業PMI速報値の発表が予定されています。

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ユーロドル日足

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