ドル円147円台半ばで足踏み(9/7午前)

7日午前の東京市場でドル円は伸び悩み。

ドル円147円台半ばで足踏み(9/7午前)

ドル円147円台半ばで足踏み

7日午前の東京市場でドル円は伸び悩み。朝方、147.70レベルで取引が始まったドル円は、9時頃に147.88まで買われたところで上値が抑えられ、147.54まで値を下げる展開。その後は下げ渋り、東京時間正午現在は147.57レベルで取引されています。

日経平均午前は小反落。前日までの8連騰を受け、寄り付きから利益確定売りが先行。その後円安を背景として輸出関連株などに買いが入ったことで下げ渋り、一時上昇する場面も見られました。しかし買いは続かず、36円安で午前の取引を終えています。

昨晩海外市場では、米8月ISM非製造業景況指数の市場予想を上回る結果や、米長期金利の急上昇などを材料に、米国時間午後ドル円が147.76まで上昇。6日の神田財務官の円安けん制発言等による147.03への急落から、ほぼ全値戻しの展開となっています。

本日この後は、米非農業部門労働生産性、米新規失業保険申請件数などの経済指標の発表や、複数の米当局者の講演が控えています。経済指標での強めの結果に加え、当局者の発言からタカ派的姿勢が鮮明になるなどの場合は、心理的節目となる148円台が視野に入ってくるとの見方も出てきています。

ドル円147円台半ばで足踏み

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