瞬間「トランプユーフォリア」は一旦収束、様子見へ
昨晩もニューヨークダウは続伸して高値を更新する一方で、ナスダック指数は反転、本日の東京市場ではさすがに警戒感も出て為替・株ともに高値圏での足踏みとなりました。
ドル円は昨日に続いて106円台のドル高値圏での取引が継続しましたが、朝方何度か107円に接近するものの上抜けず、午後は106円台半ばを中心に様子見気分の強い相場つきとなりました。
日経平均株価も早朝には一時17,621円と約9ヶ月ぶりの高値をつけましたが、午後は利食いに押され上げ幅を縮小、結局30円高と小幅続伸の17,374円で終了しています。
今のところトランプ政権の政策方針や人事にかかわる確定的な新しい情報が出ていないこともあり、週末を控えて市場は一旦ポジションを縮小する動きです。
今晩は24:00にミシガン大消費者信頼感指数、その前22:30にフィッシャーFRB副議長のスピーチが予定されています。しかしむしろ、週明けにかけてトランプ氏の周辺から新たにどのような動きが出てくるかに神経を研ぎ澄まさざるを得ない状況です。
序盤の欧州株価指数先物はおおむね堅調に推移。
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