ユーロドル、夕刻急落して再び1.09割れ
22日の東京市場でユーロドルは堅調推移。朝方1.0896レベルで取引が始まったユーロドルは、日中時間外の米長期金利の低下に伴い堅調に推移。夕刻欧州勢参入後に高値1.0930の高値をつけた後、急反落し、東京時間19:30現在は1.0888レベルで取引されています。
昨晩海外市場でも、ユーロドルは好悪材料交錯する中で1.09台を挟んで方向感に欠ける動きとなり、1.0896レベルで東京時間につないでいます。
テクニカルにはユーロドルは、本日午前の上昇で1.0930まで反発したものの、同水準付近にある90日移動平均線に頭を抑えられる形で反落。頭の重さを再確認する形となりました。
序盤の欧州主要株価指数は、ほぼ全面高。米長期金利も低下している中でのユーロドルの下落は市場間の連携が感じられず、ジャクソンホールシンポジウム前の調整主体と思われます。
今晩この後は、23:00に米7月中古住宅販売、リッチモンド連銀製造業指数の発表が予定されています。
ユーロドル日足
オーダー/ポジション状況
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