ドル円、143円台前半で推移 (8/3午前)

3日の東京市場でドル円は、143円台前半での一進一退。

ドル円、143円台前半で推移  (8/3午前)

ドル円、143円台前半で推移

3日の東京市場でドル円は、143円台前半での一進一退。朝方143.33レベルで取引の始まったドル円は、日銀が国債買い入れオペを通知したことで10時台には一時143.47まで買われる場面も見られました。しかし反応は限定的で上値は抑えられ、その後は朝方と同じく143円台前半の水準で推移。東京時間正午現在のドル円は143.31レベルで取引されています。

日経平均株価は大幅続落。米国債の格下げに伴う米国株式市場下落の流れを受け寄り付きから売りが先行。景気敏感株を中心に幅広い業種が売られ一時500円以上値を下げる場面も見られました。その後は下げ渋り463円安で午前の取引を終了しています。

昨日海外市場では、米国債格下げを受けドル円が143円を割り込み欧州時間朝方にかけ一時142.24まで売られる展開に。その後、米ADP民間雇用で予想を大きく超える就業者数増が明らかになったことから、ドル円は米国時間朝方にかけて急伸し143.48まで値を上げています。その後小反落するも底堅く143.33レベルで東京時間につないでいます。

本日この後は、米新規失業保険申請件数(21:30)、米7月ISM非製造業総合指数(23:00)などの経済指標の発表が予定されています。

ドル円、143円台前半で推移

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