ユーロドル1.11台、ECB理事会前に強含み
27日の東京市場でユーロドルは1.11台前半を中心とした動きから、夕刻欧州勢参入後に値を上げる展開。朝方、1.1081レベルで取引が始まったユーロドルは、11時台に1.1119レベルにまで高値を伸ばすもその後反落し、13時台に一時1.11台を割り込む展開に。ECB理事会の結果発表が控える中、夕刻欧州勢参入後に反発し、18時台には一時1.1144レベルにまで値を上げています。その後は買い一服となり、東京時間18:30現在は1.1132レベルで取引されています。
昨晩海外市場ではユーロドルが堅調推移。FOMCの予想通りの結果や、パウエル議長のハト派的とも取れる発言などを材料に、米国時間午後にかけて一時1.1107まで値を上げる展開となりました。引けにかけて反落するも下値は堅く、1.1081レベルで東京時間につないでいます。
序盤の欧州市場は概ね上昇してスタート。今晩この後は、21:15からのECB政策発表、21:45からのラガルドECB総裁の会見に市場の関心が集まっています。
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